日本の武器技術


日米安保条約によって、攻撃された日本の救援に来る米艦船を自衛隊が守るのが悪いというのでしょうか。


こういうことが、大まじめで日本の国会で論争されているのを見たら、米国側はばからしくなって、日本を助ける気力を削がれてしまうでしょう。


米国への武器技術の供与の問題にしても同じです。


確かに日本が無節操に外国に武器を売るのは、平和国家の国是から好ましいことではありません。


武器禁輸三原則という歯止めをかけておくのも結構です。


しかし、相互安全保障条約を結んでいる米国にもこの原則を厳格にあてはめるべきかどうかは、議論の余地はありません。


相手側の米国は、日本の自衛隊に武器技術はもちろん、武器そのものを供与してくれているのです。


それに対して「日本は武器技術でさえ出しません」では、日本の安全を100%近く依存している国とのつき合いで、通用する理屈でしょうか。

地域密着型品揃え 4

オーバースペースというのは、商品を売るスペースがお客が必要とする衣料品の量より多くなっていることです。


拡大されるショッピング・センターやターミナル商店街に、既存のファッション小売店は客を奪われて、1軒2軒と同業店が減っていきます。


同業店が減小すればそれだけ残った店は業績があがるはずですが、それを上まわる他の強力な新勢力に客を奪われていきます。


ある中都市で、これまで中心商店街であった"○○通り"がメイン商店街としての機能が衰退して、それに代わって"○○駅周辺"とか、"○○センター街"が中心商店街になっているなんてことはざらです。


・・・経済地圏が変わってしまうのです。


それだけに商圏の変化に応じて、地域消費者の好みの変化をとらえていかないと、おいてきぼりにされます。


立地条件が質的に変わってしまうのです。


これからも商業立地の新設や再開発が進んで、商圏の分散化が大きく進行していきます。


ノルディックウォーキング ポール 販売などをしているスポーツ用品業やファッション小売業は「変化適応産業」でなければなりません。

地域密着型品揃え 3

不足商品を指摘したり、売れない商品や、余剰商品を切り捨てたり、商品の相互交流による在庫負担の軽減もはかれます。


・・・このような調査を春夏、秋冬年2回、毎年繰り返していくと、自店市場の変化やファッション・サイクルが的確につかめ、予測資料として次のシーズンの品揃えに重要な役割を果たしてくれます。


伝導師型ファッション専門店は、卸商の営業マンのいいなりになったり、問屋まかせでなく、品揃えにも本当に生活者が求めている商品は何かを追求して、それに応えようとしています。


地域密着型の商品構成とはこのことをいうのです。


人口100万以上を大都市、50万以上を中都市、10万以上を小都市といっていますが・・・


いろいろな大都市、中小都市のファッション小売店をまわって気がつくことは、消費シェアでは地方の地位が向上しているということです。


またここ2、3年都市環境、特に商業環境の変貌には目を見張るものがあります。


サッカー ショップなどが入っているショッピング・ビルと地下街の発展は、多くの都市のオーバーストアの原因をつくっています。


地域密着型品揃え 2

自分の店のある繁華街の市場と、ファッション・トレンドの中心である東京の銀座、青山、原宿、渋谷、新宿などのメイン・ストリートの流行の消化測定速度を比較してみるのです。


・・・これらの街で土日の人出の一番多い時間をねらって、写真を撮って現実のファッション・トレンドのデータをつくります。


同じように、自店市場でも写真データをつくり、自店で販売している商品と比較してみます。


そうすると、マスコミの騒いでいるトレンド情報と、現実に売れている商品とのタイム・ラグ(時間的ずれ)が発見できます。


消費の実態がわかるわけです。


また収集された写真から、先端の消費者はどんな着こなし方をしているか、どんな変化や、どんなものと組み合わせてルックスを完成させているか、という状況も判別できます。


街は最大の教師なのです。


こうした手づくりのデータを基本にして、一般のファッション情報をミックスすれば、自店の主力商品とトレンド商品との比率も設定しやすくなります。


これらのことはサッカー ユニフォームを販売しているスポーツショップにも言えることです。


地域密着型品揃え

ファッション専門店にとって、いつも頭の痛い問題は、トレンド商品と重点商品のパーセンテージの設定です。


洋服ダンスの中はギューづめですから、現代女性は洋服を買わないのかというと、そうではありません。


ムダなものは買わないのであって、生活をよりリフレッシュしたいという希望は強いのです。


人間の変化に対する要求は、想像以上に強いのです。


最近は日本代表のサッカー スパイクレプリカが人気ですが、これも生活を楽しむための買い物ですね。


売れないのは、消費者が節約しているためというより、手持ちのものを捨ててまで買いたいと思うような商品が売場にないからです。


本当に気に入った服なら、どんなことがあっても手に入れようとするのが女性の心理です。


センス・オブ・ムーブメント・・・


つまり、次のシーズンの方向づけをしたり、店全体のイメージを広げたり、ファッション性を強調する商品がトレンド商品です。


このトレンド商品をどの程度採用したらよいのか?


伝導師型専門店は、自店のトレンド商品の扱いや設定に、基本的な勉強と調査を行なっています。


お客からのクレームを集めてお客に"公開" 2

クレームを訴えに勢い込んで入って来るやそれを見て、


「ほおう、わかっているのか。それじゃ、いいや」


・・・と、そのまま帰っていくお客が現れたのです。


「ここは、こういうことを隠さないのかい」と言って感心するお客・・・


「よく真剣に文句を聞いているな」と褒めてくれるお客まで現れました。


もちろん、お客に見てもらうために貼り出したわけではありません。


Aさんは、この素晴らしい"おまけ"に目を白黒させながら、半年間もこれを続けていきました。


その間にクレームはみるみる減ってきて、彼らの課題は見事に達成されていったのです。

お客からのクレームを集めてお客に"公開"

「苦情が多くて車が売れないよ」とのセールスマンからのひと声をきっかけとして、お客からのクレームゼロをめざしたある工場長のAさん。


彼は、その工場が属する営業所の全員に、苦情の現状を共有化しなければならないと考えました。


その第一歩として、お客から言われた苦情らしきものはすべて、みんなに一覧できるようにした。


「ハンドルのブレが直っていない」


「エンジンの調子が調整まえと同じだ」


「部品を頼んであるけど、何の連絡もない」


・・・など、お客から言われたことをセールスマンやフロントマンから聞き出して、Aさんはそれを、そのまま模造紙に書いていきます。


その模造紙を、みんなによく見えるようにと、フロントの後ろの壁に貼り出し、クレームのつどそこに書き足し、解決すると棒引きしていきました。


・・・するとなぜか、1カ月もたたないうちに苦情が減りはじめたのです。


セールスマンも、自分がお客から言われたことが間違いなくその当事者に届いていることに安心しました。


そのうちに、思いもよらぬことが起こってきました。


貼り出されている模造紙はどこからも丸見えなので、営業所にやってくるお客も、それをついつい見てしまうことになります。

スリープ・セレモニーという現象 2

有名な「パブロフの条件反射」をご存じでしょう。


犬にベルの音を聞かせながら肉片をあたえていると、肉片をやらなくてもベルの音だけで唾液が出るようになります。


・・・つまり、「ベルの音」「肉片」が条件として結びつき(条件結合)、条件反射を形成したわけです。


これを繰り返し繰り返し行なうと、この習慣があとあとまで長く残ります。


就眠儀式も、こうした条件反射の一種と考えられます。


つまり、偶然にソファー ベッドで寝る前に行なっていた行動が、いつの間にか就寝に結合してしまい、この条件が守られないと眠れなくなるというものです。


枕もとの目覚まし時計を自分の頭の真うしろにおくとか、あるいは、頭と時計の距離を一定に保っていないと眠れないというものです。


なかには、障子の戸がつねに17センチちょうどに開いていないと眠れないという人もいます。


なぜ17センチという数字がたいせつなのかというと、彼は大のオーディオマニアで、愛用していたミッド・レンジスピーカーの寸法が17センチだったというわけです。


博徒社会の心理とジンクス


賭博というものは、とんでもなく古い時代からありました。


そして、それが悪事として厳重に禁止されるようになってからも、けっきょく根絶できないままで今日に及んだのは、じつは賭博が強烈な人間的な欲求・・・


生存への切望と、楽な方法で無から何かを手に入れる魅惑という二つの人間的な欲求、によって絶えず培養されているからです。


ローレンス・グルドの『幸福への道』にいう・・・


「この人たちの運の固定観念が甚しく子供らしいことが、彼らを再教育することの非常に困難な一つの理由である。


一方において、自分が綴をすると信じないならば賭博するものは無いだろうが、この信念には、自分がそれを非常に望んでいるということ以外になんの根拠もない」。


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スリープ・セレモニーという現象

東京大学を卒業したある精神科医は、「私は就眠儀式を10ほどやらないと眠れない」といっていましたが・・・


こうした行動は健康な人でもよくやっていることなので、べつに心配する必要はありません。


ただ、あまりにこの就眠儀式にこだわりすぎると、だんだん病的になり、強迫神経症と呼ばれるようになります。


たとえば、夜中に、ガスの栓を閉め忘れたのではないかと心配になって何十回も見まわりにいく。


それでもまだ、安心して眠れません。


ついに疲れはてて、自分でもどうしていいのかまったくわからない・・・。


こういうことで、精神科医を訪ねる人がいます。


たしかに、これは病的です。


こうした人以外なら、まず心配はないでしょう。


かえって、それがソファー ベッドでの心地よい眠りを誘うものです。


ところで、この就眠儀式つまりスリープ・セレモニーという現象は、生理学的にどう説明できるのでしょうか。


これは次回。


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